☆ばかかかしこか☆
あるところに、2人の若者がいました。
2人はいつか諸国に名を馳せる武人になることを夢見ていましたが、ある日のこと、どちらが先に武人になるかで言い争いになり、ついには道端で大喧嘩を始めてしまいました。
そんな最中、1人の老いた武人が馬に乗って道を通りかかりました。
老いた武人は2人の喧嘩を止めて、言いました。
山の洞窟に棲む魔物が持つという宝物を手に入れた者が武人になれる。宝物を手に入れなさい…と。
2人のうち1人は、すぐさま槍を片手に洞窟に向かって走って行きました。もう1人の若者は1度家に帰ってから洞窟に向かいました。
槍を片手に洞窟に向かった若者は暗い洞窟の中を彷徨い、ようやく魔物のいる手間までたどり着き、いざ我こそは!と魔物に挑みましたが、暗闇に何も見えず、むやみやたらに槍を振り回して戦いましたが、魔物を倒すことはできず、ほうほうの体で魔物の棲む部屋の手間まで引き返して、ガックリとうなだれておりました。
そこへ松明の火を片手に短剣を持ったもう1人の若者が遅れて到着しました。
松明を持った若者は槍を持った若者に問いかけます。『ばかなお前は洞窟が暗いこともわからなかったのだろう、かしこい私は明かりを頼りに戦う。』そう言い残して魔物の棲む部屋へ入っていきました。
明かりに照らし出された洞窟の部屋には、巨大な蛇がとぐろを巻いて寝ていましたが、若者に気づき襲いかかって来ました。
若者は松明の明かりを頼りに戦います。大蛇の体のあちこちに槍で突かれた傷が見えましたが、自分の持つ短剣では、歯が立ちません。
戦いは長い時間続き、若者も疲れ、もはやこれまで…と覚悟を決めたとき、槍を持った若者が部屋に踊り入り大蛇の目を突き刺しました。
そして松明を持った若者に語りかけます。『明かりがあれば、私の槍で大蛇を退治できる。一緒に戦わせてくれ。』
松明を持った若者も語りかけます。『君の槍ならば、大蛇を退治できる。一緒に戦わせてくれ。』
こうして2人の若者は松明と槍で大蛇に挑み、ついに大蛇を退治しました。
2人は大蛇の持つという宝物を探しましたが、何も見つかりませんでした。
2人は首をかしげながら揃って村に戻り、老いた武人を探して言いました。『魔物は退治したが、宝物はなかった。宝物を持った魔物は本当はどこにいるのだ?』と。
老いた武人は答えました『お前たちは既に宝物を手に入れている。お前たちはお互いを尊重し、救け合うことができるようになった。それこそが宝物である。』と。
その後2人は常に助け合い、学び合い、誰からも頼られ必要とされる立派な武人になったということです。
世の中にはいろんな人がいて、皆が皆、役に立つように生きています。 ばかかかしこかではなく、ばかもかしこもなのですね。
…さてさて…唐突に始まった物語は、私が昨夜見た夢なんですが、あまりにしっかりした内容でしたので、目覚めてすぐに忘れないようにと書いておいたものでございます(^^;
もちろん私はこんな話は聞いたこともありません。
しかしこんな夢を見たからには作らぬ訳には参らぬと、対極にある白と黒によるシンプルな調和を表現してみました☆
白はホワイトカルセドニーです☆
穏やかな色合いが人と人とを優しく繋ぐように感じられる石です。特に白は穏やかで心がくじけそうな場面でも、気持ちを楽にしてくれるでしょう☆
黒はオニキス☆
迷いなき信念を示すような曇りなき漆黒の美しい石です。自分の信念を安定させる働きがあると言われ、困難な場面でも諦めず前進する気持ちにさせてくれるでしょう☆
白と黒の間に光る銀灰色の石はシルバーフラッシュクリスタルという、水晶にシルバーを着色したもので、なかなかシブい石でございます☆
水晶は調和・統合・強化・浄化など万能な働きをする石ですが、純粋さを象徴する石でもあります☆
内径 約 15.0cm
販売価格 ¥3,500-
(別途送料として¥300-を頂戴致します)
ご購入その他、ご質問等、当店に関するお問い合わせは、以下のアドレスまでお気軽にご連絡くださいませ☆ありがとうございました☆
hobbitbracelet@gmail.com
妖精ブレスレット工房☆ホビット
Hobbit☆Bracelet
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